淋菌感染症(淋病)はクラミジアの次に感染者が多い性病です。

感染率が非常に高く、約30%で、

また、クラミジアに同時感染している人も2,3割いると言われています。

 

特に若い世代での感染が目立ち、

アメリカ合衆国では年間何十万人もの人が感染するなど、

海外での検出率も非常に高いと言えます。

 

排尿時の痛みや、尿道から膿が出たりしますが、

男性は症状が出やすいですが、女性は症状がないことも多いです。

 

しかし、放置しておけば性機能が障害になり、

不妊症や子宮外妊娠を引き起こすことにもつながります。

 

 

また、淋菌ものどへの感染が多い病気です。

 

淋菌感染症(淋病)の感染経路や原因とは?

淋菌感染症(淋病)の主な感染経路は、セックスによる粘膜同士の接触、

精液、腟分泌液です。

 

最近ではピンサロなどの風俗店で、

咽頭淋菌に感染している女性が接客し、

オーラルセックス(フェラチオ)による感染も多いとされています。

 

淋菌感染症(淋病)の潜伏期間や症状とは?

男性の場合は、感染から2日から7日くらいで排尿時に痛みを感じたり、

尿道から白色や黄色の膿が出たりします。

 

女性の場合も1週間以内の潜伏期間があります。

尿道から膿が出たり、おりものの増加や異臭、

また、不正出血や下腹部の痛みなどがあります。

しかし、女性の8割近くは、無症状であることが報告されており、

気がつかない場合が多いようです。

 

また、咽頭淋菌は、のどの腫れや痛みなどがある場合もありますが、

見た目も明らかにわかるという感じにはならず、

こちらも症状に気がつきにくいです。

 

同じ淋菌感染症でも、性器への感染と咽頭への感染は別物です。

しかし、性器に感染している人の3割くらいは、

喉への感染もあるという調査結果があります。

 

もしどちらかの感染がわかったら、両方検査することをおおすすめします。

また、女性は特に症状がわかりにくいため、

定期的に検査をしたほうが良いです。

 

淋菌感染症(淋病)の検査時期や方法とは?

数日から1週間くらい潜伏期間があることを踏まえて、

もし思い当たる節があれば、その間パートナーや他人との性行為は避けましょう。

 

症状があれば、病院や性病検査キットで検査をしましょう。

どの会社の性病検査キットも、淋菌感染症(淋病)検査はできます。

 

検査方法は、男性は尿を採取して検査し、

女性は子宮頸管からの分泌物を検査します。

 

咽頭淋菌は、咽頭周辺を綿棒で拭って分泌液を採取するか、

うがいをして、その液体などで調べます。

最近はうがい液のみでで検査できるので簡単です。

 

淋菌感染症(淋病)の治療方法や再発を防ぐ予防方法とは?

淋菌感染症は性器の感染でも、

内服液ではなく点滴や注射で抗生剤を使うことが多いです。

 

だいたい1~7日間くらい、症状に応じて実施します。

抗生剤投与後、3日以上たった後再検査をし、

問題がなければ完治となります。

 

最近は淋菌に対して耐性菌が増えきているので

指示通りにきちんと正しく治療する必要があります。

 

また、治療日数もある程度必要なため、

パートナーにも報告し、検査を受けてもらうことをおすすめします。

 

淋菌感染者は、よりHIV感染を受けやすくなるともいわれています。

両方を合併してしまうと腹痛と発熱を伴い、かなり深刻な状態になります。

 

性行為の際のコンドームの使用はもちろん、

症状がほとんど表に出ないこともあるので、

定期的な受診や検査をしたり、

怪しい感染の可能性があるならば、早めに検査を受けましょう。